【捨てすぎて失敗】ミニマリストとライトネシスト持ち物の違いと目的

 

「ライトネシストって何?」

「スーツケース1個で生きてるならミニマリストでしょ?」

「ミニマリストと何が違うの?」

最近そんなことを聞かれる機会が増えて来たので、記事にしてみようと思います。

 

先に言っておきますが『ライトネシスト』とはボクが作った“造語”です。

そして流行らせたい訳ではありません(笑)

 

ボク自身は東日本大震災をきっかけに生きる為に必要な荷物を減らし始めて、気が付くと今はスーツケース1個分の荷物しかありません。

その荷物を抱え、今はシンガポールで生活しています。

 

【ライトネス(身軽)に生きたいと思ったきっかけ】

私がスーツケース1個になった理由①カオス!部屋はまるであの店

 

ある時そんな状態のボクに周りのみんなはこう言いました。

「今流行ってるミニマリストってやつ?」と。

 

初めて言われた時はその言葉を知らなかったので、さっそく調べてみると

【ミニマリスト】

持ち物をできる限り減らし、必要最小限の物だけで暮らす人

とありました。

 

それを読んだ時の率直な感想は「目的は?目的自体が物を減らす事なの?」という疑問でした。

同時に「だとしたらボクはミニマリストではないな」とも。

 

本日は自分が勝手に作った『ライトネシスト』という物が『ミニマリスト』とどう違うのかをご紹介していこうと思います!

 

【この記事の内容】

・ミニマリストとライトネシストは物を持たない目的が違う

・実際に持っている物の違い

・ライトネシストとして受ける誤解

 

 

【ライトネシスト】物を減らすことが目的ではない

 

場所を選ばずどこでも生きていける現代のサバイバル力

まず大前提として自分がミニマリストではないと思った理由はその目的意識の違いからです。

 

ボクの解釈の範囲では、ミニマリストは『少ない物で生きること自体が目的』だったり『物を持ち過ぎないことで得られる価値観や精神性』のような部分を重視しているように感じています。

(これはこれでいいと思いますし、共感する部分も多いです)

 

一方ライトネシストはとてもシンプル。

『場所を選ばずどこでも生きていける人間』を目指しているのです。

“少ない物で生きる”というのはその目的のための手段のひとつでしかありません。

 

つまり現代におけるサバイバル力に重点を置いた考え方です。

物を減らす以外にもいろんな言語をマスターしたり、会社や国が変わっても必要とされるようなスキルを身に着けるなんて事も手段のひとつと言えるでしょう。

 

目的に応じて手放す必要のない物もある

ボク自身はその延長として、いつからか日本を出る事を想像するようになっていたのです。

なのでいつでもどこにでも動けるように、結果として荷物はスーツケース1個分になっていたという事です。

 

もしボクが日本国内だけでのライトネシストを目指していたとしたら、ここまで自分の荷物を減らしたりはしなかったでしょう。

・質の高い睡眠がとれる枕は手放さなかったかもしれません。

・休みの日もつい出かけちゃいたくなるようなお気に入りの服はもう少し手元に残しておいたでしょう。

 

ボクの中で身軽に生きる為に物の量は重要視しているものの、少なければ少ないほどよいという感覚はそもそも持っていないのです。

 

 

【ライトネシスト】ミニマリストと持っている物の違い

では実際にミニマリストとライトネシストであるボクの『持っている物の違い』はあるのでしょうか?

 

「少ない物で生きていこうと思ったら結局同じような物を持っているのでは?」

そう思われると思いますが、実際に持っている物は少し違うと思います。

 

持っている物の違い①:スーツケース

まず思い付く点ではボクの代名詞でもある『スーツケース』でしょう。

 

物を車で運んだり配送したりする必要なく生きていく為にスーツケースは削れません。

旅に興味のないミニマリストの方は「レンタルすればよい」と考える部分だと思いますが、これはボクにとって手放せない物のひとつです。

 

持っている物の違い②:衣類

次に『衣類』です。

 

物の削減を極めたミニマリストの方でたまに見かけるのは“いつも同じ服を着る”という衣類の選択方法。

こちらもボクにとっての“身軽に生きる”を考えた時にその目的から外れるのです。

 

「服をたくさん持っていたら身軽じゃないじゃん」

そんな疑問も聞こえて来そうですね。

 

ミニマリストの方の様に持ち過ぎない事には共感できますが、「削れるだけ削る」というのはボクにとって身軽さを失う事に繋がるのです。

どういうことかと言うと、お気に入りの服があるから出かけたいとか大好きなカバンで旅に行きたいなんていうのも身軽さのひとつだと考えているからです。

 

たくさんの服を持っている訳ではありませんが、ボクが重視しているのはトータルの衣類の数ではなく、どれくらいの組み合わせ(コーディネーション)が作れるかということ。

少ない衣類でも組み合わせしやすい服を選べば、コーディネート数は抑えたまま服の数が膨大になるのを防ぐことができます。

 

持っている物の違い③:本と手帳

ボクはkindle愛好家です。

今後の人生においても電子書籍を手放せる生活を想像することができません。

 

しかし通常の本も持っていますし手帳もアカログです。

そもそもボクが好きなのは電子書籍ではなく読書なのです。

もしドラえもんがいろんな物を縮小できる道具をくれるなら、ボクはKindleではなく実際の本を選ぶでしょう。

 

やはり何かを思いついたり学びがあった時に手を動かした方が良いというのが、アナログな時代に生まれたボクにとっては外せない行為の1つです。

すべてデジタルにする事が自分にとって機能的だと考える事ができないので、そういった部分でかさ張ってしまうアナログな部分も残しているというも大きな違いのひとつかもしれません。

 

 

【ライトシスト】身軽である=アドレスホッパーという誤解

ミニマリストとライトネシストについて、ざっくりですが考え方と実際に持っている物の違いを紹介させていただきました。

しかしこういった説明をする上でいつもされてしまう事があります。

 

それは生活拠点をコロコロ変えて生きてるんだ」という誤解

 

はっきり言いますが全然そんな事ないです(笑)

ボクの指す身軽さとは「自分の成長のために居場所を変えたい!」とか「生活拠点を変えなくてはいけない状況に陥った」などといった場合にすぐに行動に移せるための”準備”をしておく事がもっとも重要だと考えているのです。

 

・やりたい事ができてすぐにでも動きたいのに準備に時間がかかる。

・今いる場所に執着せず場所を変えた方がいいのに、環境が整わずそれが出来ない。

 

そういった状況や時間がもったいないという事です。

ボクも引っ越し自体は好きですが、コロコロと生活拠点を変えながら生きるというのが本来の目的ではありません。

 

「英語圏でやりたい自分のやりたいを見つけた!」

それから英語の勉強をするよりも、英語は1日1時間や30分だけでも勉強しておいて損はないでしょう。

 

「大地震にあって住む場所が奪われた!」

物はたくさんあっても構いません。

しかし普段から「最低限コレとソレとアレがあれば生きていけるな」などと想像しておくのも身軽さのスキルに繋がるでしょう。

 

人間は元々変化を恐れる動物なんだとか。

その本来は恐ろしい変化が、必要になった時や余儀なくされた時に楽しめたら最高だし、苦に感じないレベルでも人生は結構変わると思うのです。

 

 

【結論】ミニマリストとライトネシストは目的も持っている物も違う

ここまでボクがただ作っただけの造語『ライトネシスト』にお付き合いいただいてありがとうございました。

 

本当の事をいうとボクもミニマリストを意識した事があります。

「少なければ少ないほど身軽になれるだろう」って。

 

でもね・・・

 

今になって捨てない方が良かったなと思う物もそこそこあるんですよ。

「あの服どうしたっけ? あ、捨てたのか・・・」とか

「あの本に何書き込んだっけ? あ、処分したんだった・・・」とか

 

あとは思い出に関わる物はやっぱりよく考えた方がいいです。

手紙なんて正直そこまでかさ張る物ではありません。

 

「手紙はスキャンしてデータにすればいい」なんて簡単に鵜呑みにしてはいけない。

もし自分んちに置いておけないなら、実家で預かってもらってもいいと思うんです。

 

そんな自分自身の失敗から気付けたのが「物を減らしたいんじゃなくて、どこでも生きていける人間になりたかっただけじゃん」という手段が目的になってしまっていた自分の姿だったのです。

 

「物を減らしたい」

「ミニマリストを目指したい」

 

そんな方がこの記事を見てくれたとしたら、もう一度「なぜ?」の部分を自分に聞いてあげてください。

もし「身軽になりたいから」という理由であれば、この記事をヒントにしていただければと嬉しいです。

 

ミニマリストとライトネシストの違いまとめ

ライトネシストの目的

・身軽に生きる事が目的で物を減らすのはそのための手段の1つでしかない。

・他の会社でも使えるスキルや外国語も重要な手段のひとつ

・自分にとって最適な場所を自分で選べる人間になる

 

ライトネシストの持ち物

・かさ張るけどスーツケースは外せない

・衣類などで出かけたくなる気持ちを作るのも身軽さのひとつ

・物の量より自分にとっての価値でアナログとデジタルを扱う

 

ライトネシストへの誤解

・生活拠点を転々とするのが目的ではない

・重要なのは移動そのものより”準備”

・理由のない移動を勧めている訳ではない

 

 

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