【海外在住でも日本で結婚式がしたい③】地方で挙げるメリットは?

 

「海外に住みながら日本で結婚式を挙げるまで」

「海外から実際にどうやって計画を進める?」

「興味なしの夫 vs 結婚式を諦められない妻」

そんな内容のブログシリーズの3話目です。

 

生活するための荷物をスーツケース1個分に減らしてシンガポールで生活を始め、結婚式には興味のないボク(夫)。

そして配偶者ビザを取り同じくシンガポールに住み「結婚式を挙げるのは両親の夢!」と硬い意志の妻。

そんな2人の結婚式までの奮闘記です。

 

途中からの人はぜひ1話目から読んでみてくださいね。

 

【1話目から読む】

【海外在住でも日本で結婚式がしたい①】衝突から始まった2人の計画

 

前回の2話目では「やるかやらないかは結婚式の事をきちんと理解した上で決めよう」。

そうお互いに決め、2人の計画は進み出しました。

 

「そうは言うものの海外からどうやって式場を探すの?」

「出身地の違うふたりは場所をどこにするの?」

「海外から式場に求める必須条件は?」

 

今回からは実際にどうやって?という具体的な方法についても触れていこうと思います。

 

 

場所はどこにする?候補はふたつ『東京か地方か』

どうやって式場を探すかのの前に、当然ボクたちが決めなくてはいけないのが「どこで挙げるか」です。

ここでもう一度簡単にボクたちのプロフィールをご紹介します。

 

【妻について】

 ・関東出身

 ・呼びたい友人や家族は関東

 ・親戚は東北方面

【夫(ボク)について】

 ・北海道出身

 ・東京に住んでいたことがある

 ・友人の割合は北海道:東京=8:2

【ふたりについて】

 ・共通の友人は全国むしろ世界に散らばってる

これを踏まえた時に、候補はふたつ。

当然ですが東京北海道(札幌)です。

 

こんな時みなさんならどうしますか?

ボク的にはやっぱりなんだかんだ言っても真の主役は花嫁だと思うので、奥さん側を優先したほうがいいと思うんですよね。

 

ボクは結婚式に興味がないとは言いましたが、実は人の結婚式は大好きという意味のわからない感性の持ち主でして(笑)

友人が結婚した話を聞くと「知り合いが誰もいなくても行くから!もしそれで迷ったならぜひ呼んで!」なんて言っていたものです。

 

その中で何度も見ましたが、花嫁が女の子の友達に「きれーい!」とか「かわいー!」とか言われてる姿はいいですよね。

中には開始直後から泣いている女の子も。

本心じゃないなんて人もいるんでしょうけど。

でもやぱっり花嫁が祝福されてる姿や友人の挨拶なんかは新郎側より感動することが多いです。

本心じゃないなんて人もいるん・・・(略)

 

正直初めは東京以外に選択肢はないと思っていましたが、調べていくうちに東京と札幌ではまったく違う結婚式の形を持っている事を知りました。

先に両方のメリットとデメリットについて話していこうかと思います。

 

 

地方(北海道)で結婚式を挙げる特徴まとめ

東京の結婚式がおそらく日本の基準として感じられる部分が多いと思うのでまずは北海道の結婚式について見てきましょう。

北海道はおそらく本州の人からみると「え?なにそれ!」って思うこともたくさんあるはずです。

 

北海道の結婚式の特徴:「会費制ってなに?」

北海道で結婚式を挙げる際にもっとも特徴的だと言えるのが『会費制』です。

なんと結婚式によって呼ばれたゲストが払う金額が『会費』として決まっていて、招待状に「会費は〇〇円とさせていただきます」のようなことが書かれています。

 

なので当日は受付でその金額を払えばOK。

特にのし袋に入れる必要もなく、受付をしてくれている人に名前を言って指定の金額を払えばOKです。

サクッとしてますね(笑)

 

ただし親友と呼べるほど仲が良かったり、仕事上の立場を考慮して会費とは別にお祝いを払う場合もあります。

北海道の人はこれを会費とは別の『ご祝儀』と呼んでいるのです。

 

北海道で結婚式を挙げる際の会費の相場

気になるのが会費の相場だと思います。

こればかりはボクの主観になってしまいますが、これまでに道内だけでも20回くらいの結婚式を経験しているのでそこまでずれていないと思いますが参考にされてみてください。

 

『15,000円か17,000円が多い』

 

これがボクの感覚です。

会費はほとんどと言っていいほどこのくらいの金額でした。

たまに13,000円ってことがあると「お、ちょっと安くてゲストに優しな」と思いますし、正直19,000円や20,000円っていう金額を見ると「どんな結婚式なんだろう」と期待をしてしまう金額です。

 

ここで19,000円なんて中途半端な金額が出てきたのは、会費は“別れ”を想起させないように割り切れない金額にすることもあるからです。

 

 

本州の当たり前が北海道の当たり前じゃない、とは?

北海道で結婚式を挙げる際は本州では当たり前なことが当たり前ではないことが幾つかあります。

例えばどんなことがあるでしょう?

 

当たり前じゃないこと①:挙式に呼ばれるのは全員な訳じゃない

北海道では『挙式は全員が呼ばれる訳ではない』という点。

披露宴だけに呼ばれる人と、挙式+披露宴に呼ばれる人と2種類のゲストがいます。

挙式にも呼ばれている人は招待状の中に『挙式にもぜひ参加してください』という内容の手紙が披露宴の招待状とは別に入っていることが多いです。

 

ちなみに二次会についても披露宴のテーブルに『二次会の場所はこちら』という紙が置いてあって自由参加な場合がほとんどです。

 

当たり前じゃないこと②:引き出物は必須じゃない

びっくりされる事として『引き出物が必須ではない』事が挙げられます。

引き出物ではなく、引き菓子と言って簡単なお菓子だけのお土産だったりすることも多いです。

 

北海道の引き出物の相場は1,000円〜2,000円の事が多いとか。

ご祝儀ではなく会費制として金額が決まっているなら「引き出物をなしにして会費を安くした方がゲストのため!」と思う方も多いのです。

実際ボクもこっちの方が嬉しい・・・(笑)

 

当たり前じゃない事③:お車代問題

遠くから足を運んでくれるゲストの負担を減らすために渡されるのが『お車代』です。

しかし北海道ではそれがない場合も。

 

これも全てご祝儀ではなく会費制であるが故です。

最近は東京の式場でも会費制を採用した『1.5次会プラン』という物が増えて来ているようで、東京でもこのプランの場合には参加費が安い分お車代がない事も多いとか。

結論として引き出物やお車代など当たり前とされている形を採用しているのはあくまでもご祝儀制としてゲストを招待してる場合のようです。

 

 

地方(北海道)で結婚式を挙げるメリットとデメリット

北海道の結婚式に関して特徴を挙げましたが、ボクたちが東京と北海道両方の式場を調べて感じたメリットとデメリットについて話していきます。

 

地方(北海道)で結婚式を挙げるメリット3選

北海道の結婚式のスタイルはかなり特徴的。

本州と比べてどうなのか、というのは是非検討してみる価値がありそうです。

メリットとしてはどんな事が挙げられるでしょうか。

 

メリット①:参加費が安い

何と言ってもまずは『参加費が安い』ことでしょう。

先ほどもお話しましたが、東京がご祝儀として3万円が最低限として言われている中で、会費制の北海道ではその金額は約半額です。

 

ちなみに二次会についてもボクの経験上では5千円以下で済む場合が多かったです。

なので北海道の結婚式に参加する場合、家を出る時に「財布に3万円入ってれば足りるよな」という感じでした。

 

メリット②:料理が豪華

これもめちゃくちゃたくさんの式場を調査したわけじゃないのでボクたちの感覚です。

北海道の式場は東京に比べて『料理が豪華』だと感じました。

正直「こんなに食べれるのか」って思うほど。

 

それにはやはり東京の地価の高さが関連しているのでしょう。

式場側にとって食事以外にも場所にかかる費用は比べものにならないはず。

それが食事にも影響しているはずです。

 

メリット③:目的に北海道観光も加えられる

関東生まれの妻にとってはこれが結構大きなメリットだったようです。

呼ぶ人たちが結婚式だけでなく『北海道の観光も楽しんでもらえる』という点。

 

正直東京で結婚式を挙げた際は、地方から来る人にとってみても観光の要素はあまり大きくないはず。

でも場所が北海道となれば「ついでも観光も楽しんじゃおう!」という気持ちになってくれるはずです。

 

妻の両親を含め、友人や親戚の中にも北海道へ行ったことがない人が割とたくさんいたため、ついでに観光ができる点は大きなメリットだったようです。

 

 

地方(北海道)で結婚式を挙げるデメリット3選

当然北海道で挙げることで生まれるデメリットもあります。

どんなことが挙げられるでしょうか。

 

デメリット①:場所が遠い

関東出身で東京開催となれば、日帰りで地元へ帰る人も多いでしょう。

しかし北海道で挙げるとなればそういう訳にはいきません。

北海道外から来る方は少なくとも一泊は必要になるでしょう。

 

デメリット②:移動費がかかる

これも場所の問題と繫がりますが『移動費がかかる点』

先ほどのホテルの宿泊代に加えて、北海道へ来るための飛行機代などが負担になります。

 

とはいえ東京から北海道でもLCCのおかげで往復15,000万円〜20,000円くらいで行けるようになりました。

先日見た記事では片道3,000円なんてキャンペーンも。

それを考えたら参加費と交通費を合わせても東京で負担になる金額とあまり変わらないのでは?という風にも感じます。

 

デメリット③:来れる友人が減る

やっぱりこれも場所の問題ですね。

北海道で開催した際に『来れる友人が減る』という点。

 

ボク自身は北海道出身なのでいいですが、妻の友人は本州にいますしふたりの共通の友人は海外にいる人も。

そんな友人を呼ぼうと思った時にやはり場所としては東京の方が来やすいのは否定できないでしょう。

 

 

【まとめ】海外在住夫婦が北海道で結婚式を挙げる場合

今回で北海道と東京で結婚式を挙げる両方の特徴について書こうと思いましたが、長くなってしまったので一旦ここで北海道だけをまとめ終わりたいと思います(笑)

 

北海道の結婚式の特徴

・ご祝儀ではなく会費制で招待される

・挙式に参加するのは全員ではない

・お車代、引き出物に決まりはあまりない

 

北海道の結婚式のメリット

・参加費が安い(15,000〜17,000円が相場)

・食事が豪華

・北海道外からならついでに観光もできる

 

北海道の結婚式のデメリット

・場所が遠い

・移動費、宿泊費がかかる

・東京よりはアクセスが悪い

以上です。

 

ボクたち海外組にとって『どこで』という場所の問題はいつも付きまといます。

でもそれを障害やデメリットと考えずに楽しみつつ付き合っていけたらいいですね。

 

という訳で次は東京で挙げる際の特徴やメリット・デメリットについて話していきましょう。

おそらく内容としてはみなさんの想像の範囲を大きく超える事はないと思いますが、実際にボクたち海外に済む人間いとってどういった部分が決断に繋がるのかという視点でお話したいと思いますのでお楽しみに。

 

 

Twitterはこちら